メモ:三毒

今日見つけた「三つの毒」の話。
三毒とは仏法の説く有害で他人にも悪影響を及ぼす毒といわれている。   


 ① 貧欲(とんよく)
求める心。生きる意欲。物、性、名誉などに執着する心。
外なるものを、あたかも価値(意味)あるように見せかける悪魔の働き。
外なるものとは、主に、金、物、異性、子ども、自分、能力、組織、社会、名誉、身体、生命など。
どんなガラクタも、求める心(貧欲)があるために、
なにか特別な価値があるように感じさせられてしまう。
求める心は人間の生得の心であり、これなくして生物として存在しえないが、
この心は自身をコントロールできない。  


② 瞋恚(しんに)  
求める心が妨げられたとき、また、実現しないときに湧く感情で、
欲求を妨げられたときは怒りとなり、欲しいものを他が持つと嫉妬になる。
求める心(執着)が強いほど、目標は高く、意志が強くなり、攻撃的、野心的な人格をつくる。
負けるな、諦めるな。負けたらお前の人生は破滅だと、声ならざる声に脅迫されながら、
衰弱した心に鞭を入れ、闘争心をかきたてる。怒りと嫉妬は、再び貧欲に還り、執着をさらに高める。  なぜ、求めるかの疑問はない。    


③ 愚痴(ぐち)
求める心に支配され、操られ、なぜ、それがしたいのかもわからず、
夢遊病者のように、本能、欲望、野心の言うがままの奴隷になっている。
その事実に気づかず、求めて得られない苦しみ、ストレスにある自分の姿に気づかないことを愚痴(無明)という。
根本的、致命的な無知である。人の心が貧欲に支配されている事実を隠すための、
貧欲がつくった悪魔的な仕組みである。この心の秘密に気づく、すなわち、貧欲に支配され、
怒り・嫉妬に狂わされている自分の現実に気づくことを「さとり」(目覚め・気づき)という



この中でも特に「愚痴」が厄介だと感じた。
人間誰でも世のすべてのことを理解しているわけでもないのに、
自分の考えが正しいと思い込み、人にそれを熱心に語り、同意を得ようとする。
さらにひどくなれば命令となり従わないことに腹を立てる。

注意して生活していきたい。

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