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リー・ミンウェイとその関係展/ティムバートンの世界展

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「リー・ミンウェイとその関係展」と「ティムバートンの世界展」の 2つの展示会を見てきました。 「リー・ミンウェイとその関係展」は体験型アートの展示になっており 来た人も参加できるアート、参加することで変化していく展示になっている。 「見知らぬ誰かの思い出の品や体験と 参加者自身の思い出や物語と重なり合うことで、 歴史や社会、文化とのつながりを再発見し、 それについて深く考えることだ。」 という作者の意図通り、その仕掛けが満載でアーティストや 見知らぬ誰かとの交流を直接促すもの、心の中での交流を促すもの、 モノを通じて促すものなどいろいろ考えさせる作品になっており興味深かった。 会場も良くできており、 「手紙をつづる」と言う作品では「障子」をイメージした個室の空間、 「布の追憶」という作品では桐箱を開ける空間は床座りで「座布団」が敷かれt空間 それぞれの作品のストーリー性、体験性が感じられる展示だった。  「人や物を個々に独立した存在として考えるのではなく、 それぞれが複雑に関係し合いながらつながる「あいだ」の領域に意識を向けてみる。」 という言葉が印象的でした。 「ティム・バートンの世界」展もとにかく膨大な作品数と 違う作家が描いたと思ってしまうほどバラエティーに富んだ作品群に圧倒されました。 ただ人がかなりいてゆっくり見れず残念。