Museum(新国立美術館&21_21)

休みがあったので美術館巡り。

今回は六本木へ
最初は2回目である新国立美術館
建築物が特徴的だけどそれ以上に
中の空間がとても美しい。


次に"21_21"

毎回毎回面白い展示が行われていて
もう何回も行っている好きな美術館。


21_21 では
”東北の底力 心と光  「衣」三宅一生”
が行われていました。


「東北のものづくりを見ていくと、日本の失ってきた、
また大切にしなくてはならない日本の背骨が見えてくる。」

初めて知りましたが、三宅一生さんの衣服は
東北の手仕事荷支えられているそうです。
そこから彼のデザインしたドレスと
伝統的な布が展示されていました。

それがとっても素晴らしかった!!
古代から織られていたシナ布(シナの木の皮を織った布)、カラムシ織、
こぎん刺し、裂き織り、襤褸(ボロ)など。


また会場に書いてあった
三宅一生さんや佐藤卓さんのコメントがとても心に響きました。


佐藤卓さん
「宮沢賢治の詩にも出てくるように東北の人達は、辛抱強く、
 身体が丈夫で、穏やかな表情で、優しくて謙虚。
 そんな彼らから生み出されてゆく
 手間ひまのかかる伝統的な手仕事の姿さえも
 合理性や便利さ優先の現代社会が
 徐々に変えていってしまっている現実がある」


三宅一生さん
『伝統ーそれは古いだけの形ではなく、
 根底に革新と再生の心を持ち粘り強く研究を重ね
 新しい光と価値を作り出していくのが本来の意味であると思う。
 かつて柳 宗悦が、
 「日本でのみ見られるものが豊(ゆたか)に残っている、手仕事の国」
 とも記した東北地方こうしたものづくりの知恵や、
 長い歴史のなかで伝えられ、磨かれてきた伝統的な手仕事の技は、
 今日、私たちの社会を支えるさまざまな技術にも結びついています。
 自身の衣服デザインにおける東北との関わりを通して、東北の
 「底力」を多くの方々とともに見つめていきます。
 過剰なほどに消費してきた現代に暮らす私たちが忘れかけている、
 しかし大切にしなくてはならない「心」が、
 この地方のものづくりにはあります。
 未来に向かっていく希望の光も、
 そこから生まれ出るのではないでしょうか。」

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