レポート:デザインの素、ナグモノガタリ



最近読んだ2冊の本を紹介


1冊目は”小泉誠さん”の
「デザインの素」。

小泉さんの本&作品集は初めて読んだけど
非常に好感が持てる作品&考え方でした。

作品もシンプルだけどどこか暖かみのある作品が多くて
”やさしくてわかりやすいデザイン”という印象でした。

また他のデザイナーの方々が小泉さんについて
語っているページが凄く印象的。





2冊目は”南雲勝志さん”の
「デザイン図鑑&ナグモノガタリ」。

この方の「スギダラシリーズ」が凄く好きで
以前から知っていて書店で見つけて即買いでした。

この本を読んで改めて好きになりました。
作品も好きで、特にシンプルで力強い形や
シンプルな素材に魅力を感じました。



「ナグモノガタリ」から好きな言葉を

「自分が真剣に考え一生懸命やったデザインは、
 ちゃんと人に伝わっていくということ。
 西洋人であろうが日本人であろうがなかろうが、
 いいものはいいと言ってくれるし、きちんと理解してもらえる。」

「一番大事なことはアイデンティティ。
 「あなたは誰?」と聞かれてハッキリ答えられること。
 そのために毎日を送っているようなものと言ってもいい。
 デザインは一つの表現にすぎない。」

「彼らは「デザインは人だ」と言い切る。
 情熱を持って、真の目的に向け皆が力を発揮すること。
 それこそが、いいものをつくっていくという考えだ。
 その力は人を動かす。」


こうゆう考えを常に持ち続けられるよう
意識して生活していきたい。

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